世界の片隅でただ一人生きる

初ブログ 恥の上塗り 回避性のパーソナリティ ネット社会に乗り遅れた人間

労働苦

文章を書くのは労力がいる。

元々書いてストレスを発散するタイプではなく、何しろ普通に生きているだけでいっぱいいっぱいの状態である。

誰に見られるわけでもないのにちゃんとした文章を書きたいという吐き気のする自己愛の強さ

メールを返信するのに何分も考えてしまうし、

時折ライブ配信なんかを見たりすると反射的に今思ったことを口に出すように書いたりする人がたくさんいる。私にはできない。下手なことはできない。失敗はできない。会ったこともないような人々であってもそんな風に思う。

前に進むことが恐ろしいしそれは主に労働に対する恐怖心。20代前半までの自分と比較すると予期せぬ様々なトラブルがあったにせよ、根本はこれだ。最初にアルバイトをした学生時代から薄々感じていた。労働になると人は変わる。学生時代の友人もおそらく仕事であったら誰も仲良くなったりできなかったはず。

機能不全家族で育った事や様々な要因があるが、あのように人格を切り替えて演じるように仕事をしたりする事が私にはできない。

元来人が嫌いなわけではなかった。特に学校が苦手なわけでも内気なタイプでもなかった。

社会と学校では問題がまるで違うのだ。この辺りに言及している人はとても少ない気がする。

今はいないが心を許せた友人と二人で語り合うのはとても好きだった。そういう人が何人かいたがいつもそれぞれ別の人間でも二人だった。

おっさんになるとそういうこともなくなる。何故だろうか。結婚をしてもその時間の代わりになるようなもので私はなかったが、これは家族という存在の受け止め方の違いだろう。

ずっと僕はモラトリアムの中でそうしていることが好きだった。時間止めることで私は自分を守ったが世界や他の人間は移ろい成長して今は忘却の彼方にいる。

また頭が回らなくなってきた。うまく言葉にできないので頭を働かせる薬が欲しい また書く